今日は「スコーレNo.4」という小説を読んだ。主人公が少女から女性に成長していく物語で、どちらかというと女性向きの小説だと思うのだが、わりと僕の好みの話だった。
女性が主人公のこういう成長物語みたいなのを読むと、いつも思い出すマンガがあるのだが、これがいつもどうしてもタイトルが思い出せない。かろうじて小椋冬美の絵だったような気がするということを思い出してググッてみたら、見つかるものですねえ。
たぶん「うさぎ頃のマリア」という1984年の作品。別れた男の子供を妊娠している主人公が、なんとなく電車から降りた町の食堂に入って。。。という話。りぼんオリジナルに載っていたらしいから、ちょうどレディコミに分化し始める直前くらいの作品なんだな。
小椋冬美はこの頃からわりと大人のムードの作品が多いかったんだなあ。なんて納得しつつ、もう一回読みたいんだけど古本探すしかない状況なのだな。。。
ちょっとココロにかけておいて古本屋さんを見に行ったときにでも探してみようと思う。
結構乙女じゃないか自分。と思うことしばしばあり(^^;
スコーレNo.4 (光文社文庫)
宮下 奈都
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