「読んだ」というより「見た」というほうが正しい。
今日図書館に行って興味をもって眺めた本はこんな感じ。
- 札幌市電が走った街今昔(JTBキャンブックス)
- 北海道のローカル線 旅の途中(ばんどうただあき、中西出版)
- 北海道の鉄道(吉井書店)
- 北の道づくり(北海道新聞社)
一つ目はAmazonで検索できるけど、他のはひっかかってこないな。
図書館にはこういう本があるから楽しいと思う。
僕は子供の頃から交通とか通信の歴史みたいなのに興味があるのだ。
地図、それもちょっと古い地図を眺めるのが好きだし、道路や鉄道の変遷に対する興味から、新しい道路の延伸状況とか工法なんてのにも興味がある。鉄道というハードと輸送というソフトが密接に関わっている鉄道システムはもちろん好きだし、交通の産業との結びつきなんかも面白くていろいろ調べてしまう。空関係は航空機よりも管制システムのほうが面白いから、航空図なんか見飽きない。
鉄道も道路も航空も実はシステムを適切に動かすために通信が欠かせないし、昔は通信と言えば道路交通と一体だったわけで通信も興味の範囲にはいってしまうのである。
もちろんまったくの趣味の範囲で、そんなのを仕事にするのはゴメンなのだが。
子供の頃よくやっていたのは、地図を眺めて、ここに道路を作ったらどうだろうとか鉄道をひっぱりたいとか考えることだった。だからゲームのSimCityは面白かった。
まあ、この手の興味を満たすまとまった情報を得るのに手ごろな本というのはあまり市場に出回っていないので、図書館をあたるのが一番良いのである。インターネット時代でもこの辺は変わらないのだな。今のところ。
やっぱり図書館は楽しいのだ。
[いいですね] Amazonって、実はマイナーな本置いてないですよね。
かたや図書館って玄人好みなラインナップが揃っていそうです。
んちばさんは、道を引く作業に興味があるのですねー。
確かに電車の一番前に座って、長く伸びる線路を眺めていると
「電車のうんてんしゅ」になりたがっている子は
この風景にたまらないものを感じるのではないのかなと
密かに想像したりします。
それが高じて新幹線の車掌になった叔父がおりました。
もう定年を迎えて退職しましたが
鉄道に対する熱い思いをよく語ってくれたものです。
そういえば彼にチケットをとってもらって「スーパー北斗」に乗ったんでした。
んちばさん、図書館にでかけたり出来るので
体調は順調に回復してきましたか?
投稿情報: えび | 2007/10/07 23:59
昔の地図と今の地図を見比べて、どんな風に変化したのか見るのはかなり好きなんです。実地でも旧道を探るのが好きで、以前バイクに乗っていた時には峠で旧道に入りたくてウズウズしつつも乗っていたバイクがオンロードタイプだったのであきらめたりしていました。あの時はオフロード買えばよかったとつくづく思ったなあ。
子供の頃はいたるところの道路の舗装工事が盛んなころだったので、古い道路からは想像できない大胆な線形と規模で作られる新しい道路をワクワクして見ていました。幾重にも砂利や砂やアスファルトを敷いてローラーで固めていくのが面白かった。
十代の頃住んでいたところが国鉄の機関区とか運転所とかのあるところで、近所の人がほとんど国鉄職員でした。機回り線が家のそばにあって、一日中色んな車両が通るのを見ていたので、やっぱり鉄道は好きなんですね。
今でも電車で座席に座れないときは運転台の後ろから前を見ることは多いですよ(笑)。
身体のほうは順調に回復しているようです。ご心配いただき、ありがとうございます。
今週、退院後の二回目の定期検診に行って頚を固定しているカラーをソフトなものに取替え、いくつかの制限が解除になる予定で、来週からは仕事に復帰するつもりでいます。
それに備えて毎日出かけているのですが、久しぶりに歩いてける範囲の小さい図書館に行ってみたのでした。頚を固定していると書棚の上のほうとか下の方を見るの大変でした(笑)。
投稿情報: んちば | 2007/10/08 11:23