到着が待ち遠しいのは郵便で送られてくる手紙。郵便で届く手紙の思い出を教えてください。
十代の頃、「文通」をしていた。いまや懐かしい響きの文通。
何人かと手紙のやり取りをしていたのだが、みんな週に一往復するような頻繁なやり取りだった。手紙を受け取ったらすぐに返事を書いてその返事を待つ。それが待ち遠しくて、郵便屋さんのカブの音にやたらと敏感になったのを思い出す。
毎回便箋ニ三枚は書いていたと思う。今考えるとよくそんなに書くことがあったと思うのだが、たぶんそれは今のブログみたいなものだったのだろう。なぜなら、電子メールで同じようなやり取りをするということはまったく考えられないのだ。
たった一人の読者に向けて書くなんて、贅沢なような無意味なような変な感じだけど、それでもそれが一番しっくり来る。今考えると不思議な世界。
そういえばそのうちのひとりはアメリカの人だった。一生懸命英語で手紙を書いたっけ。AIR MAILが届くというのはなんだかとてもうれしかったなあ。
手紙を書くためにレターセットを選ぶのも楽しかったっけ。
今はそういう楽しみって失われてしまったかもしれないね。
[いいですね] 「文通」したことありませんが、
なんとなくその響きに憧れてました。
たしかにメールじゃ味わえないでしょうね。
貴重な体験、羨ましいです。
投稿情報: PointGuard | 2007/10/02 21:04
考えてみると世の中ずいぶん変わったものだなあと思います。
メールと手紙はまったく違うものなんですね。
今は個人情報に厳しい時代なので昔のような文通なんてものは有り得ないでしょうね。まだのどかな時代だったのですね。
投稿情報: んちば | 2007/10/03 08:20
[いいですね] そういえば、そんな頃もあったなあと
懐かしくなりました。
「カブの音に敏感」…確かにそうでした。
あと、学研のおばちゃんにも敏感になっていたような。。。
投稿情報: ぐるぐる☆どかん | 2007/10/14 13:58
学研のおばちゃんですか。。。
そういえば、僕は千趣会(だったと思う)から空港のミニカーセットを買ってもらっていて、それがとても楽しみでした。
最近はiPod touchが着くのが待ち遠しくてクロネコの動向に敏感になっていたりして。。。
あまり変わってないな(笑)。
投稿情報: んちば | 2007/10/14 20:52