去年見逃した「しゃべれどもしゃべれども」がもうレンタルされているのをふと思い出して、GEOに行った。
目的の「しゃべれどもしゃべれども」を見つけて、他になにかないかなあと思いながら物色していたら、これが目に入った。そういえばこれも去年見逃した映画だったっけ。
画が原作に忠実なのがうれしい。ストーリーは映画用にうまくエピソードを整理した感じ。原作を見ているとちょっとものたりない感じがないでもないけど、あまり詰め込むと映画として成り立たなくなることもあるだろうから、まずまずいいと思う。
それから、背景がとても美しいと思う。これは原作に勝った感じがするな。
でもあれだね、こういうの観るとやっぱり原作のほうをまた読み返したくなっちゃうよね(笑)。
一色まことって筆が遅い漫画家だけど、僕は「出直しといで!」の時から大好きなんだ。セリフのセンスが良いのだな。
そういういいセリフの微妙なイントネーションとかニュアンスみたいなものって、自分の中でかなりイメージができちゃっているから、声優さんのしゃべりにはどうしても違和感がある。そこはやっぱり残念。
宮迫の阿字野が意外と悪くないのがちょっとびっくりだったな。
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