こういううれしい動きがあって、遠くのコミュニティFMが聴けるようになる。まだインターネット上の著作権問題がうるさくなる前にはいくつかのコミュニティFM放送がインターネット配信をしていて、わりとよく聴いていた。本当に地域密着なCMが入っていたり、ローカルな告知があったりしてなかなか楽しかったのだ。
で、著作権問題でほとんどネット配信はできなくなった。続けたところも放送とは別編集にせざるを得ず、しかも音楽抜きというまったく魅力のないものになっていった。ラジオから音楽をとっちゃったらそれは死んだメディアも同然だし。
その間に地道な努力が続いていたようで、やっと配信が「合法的に」できるようになったのだな。
徐々に変化してきているけど、著作権管理は制限主体じゃなくて利用主体の発想に移る必要があると思う。なんだかんだ言っても聴いてもらって、観てもらってナンボだし、これからはそれに一般に広く使ってもらってナンボって形にしたほうが収入が確保できると思うのだ。ブログで曲の紹介に使うなら月額いくらとか、それなりに合理性のある値段がついていたら一般の人の中にもお金を払う人はいると思うのだ。それは今までにない収入源だ。
話がそれてしまった。
コミュニティFM。ラジオ世代の人も、ラジオ衰退期の人も、聴いてみると新たな発見があるかもしれない。
SimulRadioは、6月以降チャンネルが増えていく予定らしい。今後の展開に期待。
ちなみに今は札幌の「三角山放送局」を聴きながらこれを書いている。ウチは札幌市内だけどこの放送はラジオじゃ受信できない。インターネットなら東京でも沖縄でもアメリカでも聴けるってのはなかなかおもしろいよね。
[いいですね] 以前からなんでやらないんだろぉ(´・ω・`)
て、思ってましたが、
そうか...楽曲の問題かぁ....そうだよな...と、納得。
ダラダラしたネット生活に拍車がかかりそうですw
投稿情報: PointGuard | 2008/05/31 12:46
ラジオだとネットサーフィン(死語か?)に邪魔にならない感じがいいです。
もうテレビはいらない感じ(^^;
投稿情報: んちば | 2008/05/31 17:36