去年の夏に、剣淵町の絵本の館に行ったときにこの絵本を見た。
声にだすことばえほんというシリーズ名のとおり、眺めながら「祇園精舎の鐘の声。。。」と朗読したくなる絵本だった。
この冒頭、意味もいいけどなにより音が良い。流れが良い。たぶんもっともこなれた日本語のひとつなんじゃないだろうか。
「平家物語」をgoogleで検索してみると、あらゆる種類のサイトが並ぶ。朗読のサイトもある。原本のかな書きのページもある。
声に出すのも楽しいが、美しいかなで書けたらもっと楽しいような気がする。
「平家物語」の本をamazonで調べたら、これまたいろいろな本があるのだな。これは現物が見たいので今度本屋に行ったら探してみよう。
祇園精舎 (声にだすことばえほん)
齋藤 孝 山本 孝
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