5月の読書メーター
読んだ本の数:12冊
読んだページ数:3146ページ
港町食堂 (新潮文庫)
旅先でね、ふらりとスナックに入ってね、大してうまくもない水割りを飲んだりするの、なかなか悪くないような気がしますね。そういう旅に出てみたい。
読了日:05月25日 著者:奥田 英朗扶桑社新書 中国が隠し続けるチベットの真実 (扶桑社新書 30)
隣人と平和に共存するのはいかに難しいことか。未だに続く隠蔽された戦争に慄然とする。チベットに関する情報は少ないだけに、複数の立場からの文献を読む必要を感じる。
読了日:05月22日 著者:ペマ・ギャルポ偏愛京都 (小学館文庫)
イラストがきれいで楽しい。有名どころじゃない街中のちょっとした風景の描写を読んでいると無性に京都へ行きたくなるのだ。
読了日:05月22日 著者:マツモト ヨーコ中華人民共和国史 (岩波新書)
中華人民共和国は当初から社会主義をめざした訳ではなく、どちらかと言えば後付けの理屈として共産主義、社会主義思想を取り入れたのだな。結局党の上の方の小さな領域でクルクル回る権力闘争が政治の基本。成長期が過ぎたらまた権力の正当性を巡って闘争が起きるのだろう。イデオロギーで恰好をつけても、中国の長い歴史の中では同じコトの繰り返しだ。ま、そこが中国の強かさなんだろうけど。
読了日:05月22日 著者:天児 慧秘密のミャンマー
再読。インドシナあたりは一度行ってみたいような気がする。生活習慣とか価値観が異なる世界は興味深い。椎名誠の旅本はやっぱり面白いな。
読了日:05月20日 著者:椎名 誠,山本 皓一iPhoneとツイッターは、なぜ成功したのか?
僕は新しもの好きだからtwitterはサービス開始してすぐにアカウントをとったんだけど、盛り上がり始めるまでぜんぜんピンとこなかったものだった。twitterからマイクロ化というキーワードが導けるというのが興味深い。働き方を考えなおさないといけない気がしてきたよ。
読了日:05月18日 著者:林 信行牡丹酒 深川黄表紙掛取り帖(二) (講談社文庫)
再読。調子が良すぎていろいろあら探しはしたくなるんだけど、山本一力の作品は登場人物に安心できるところがいいな。司牡丹、飲んでみたい!
読了日:05月17日 著者:山本 一力かもめ食堂
もう何度目か忘れた再読。あまりに好きなので映画のDVDも何度もみているのだ。何度読んでもほっとする。シナモンロールが食べたくなっちゃったなあ。
読了日:05月12日 著者:群 ようこ四畳半神話大系
アニメが予想以上に面白かったので再読。読み直してみると章が進むにつれて完成度が高くなっているなあと感じる。唾棄すべき親友の小津は愛すべき阿呆だ。こういうヤツが近くにいたらなあと羨ましく思ったぞ。
読了日:05月10日 著者:森見 登美彦雅楽戦隊ホワイトストーンズ (幻冬舎文庫)
過去に白石区民だったことのある僕にとっては見逃せない作品なのだが、ちょっと方向が違っちゃったかなあ。。。出てくる地名はどこも知っているしすぐに景色を思い浮かべることができるからすごく身近には感じる。ミスターの本質はすごく真面目なんだなあと改めて思ったよ。
読了日:05月07日 著者:鈴井 貴之クラウド時代と<クール革命> (角川oneテーマ21)
現時点でクラウドとユーザとの間にある技術を網羅的に並べてみた上で、クラウドが持つ日本へのインパクトを危機意識を持って描いた本。漠然としか意識していない変化の行方を見せられるようで興味深かった。
読了日:05月06日 著者:角川 歴彦和菓子のアン
ほっとするミステリーっていいね。これすぐにマンガになりそうだ。なんとなく画が頭に浮かんでくるよ。デパ地下は前から好きでよく行くけど、これを読んだらもっと行きたくなっちゃったなあ。
読了日:05月05日 著者:坂木 司
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