おお、2冊消化した。それにあっという間に読んでしまった「ジェネラル・ルージュの伝説」があるから、今週はいいペースで本を読んだな。
しかしちょっと難しめの本に手がつかない。これではいけないのだ。
- フィンランド語は猫の言葉(1%)
- 小林・益川理論の証明(1%)
- 札幌学(2%->20%)
- 鴨川ホルモー(0%->100%)
- 落語の国からのぞいてみれば(50%->100%)
- 貧困のない世界を創る(30%)
- 三味線ざんまい(0%)
- 地獄変(0%)
おお、2冊消化した。それにあっという間に読んでしまった「ジェネラル・ルージュの伝説」があるから、今週はいいペースで本を読んだな。
しかしちょっと難しめの本に手がつかない。これではいけないのだ。
ちょうど一年前、「鹿男あをによし」を読んでいた。面白かったので次は鴨川ホルモーを読もうと思いながら、あっという間に1年経ってしまっていた。
「鹿男あをによし」もそうだけど、この妄想的世界感がとても楽しい。特定の人にしか見えないモノの世界を描きつつ、そっちは一種の小道具であって、描かれているのは「青春」なのだな。
妄想といえば、この作品に出てくる女性がこれまた男性妄想的に素敵だな。論理明晰で宇宙について語ることができてメガネをとるとかわいいなんて、ねえ。(並べてみるとちょっと恥ずかしいね。コレ。)
続編も読んでみたいが、今書店で平積みの「プリンセス・トヨトミ」も気になっている。
せっかく積読が一冊減ったのに、近々また増えてしまうにちがいない。。。
鴨川ホルモー (角川文庫)
万城目 学
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2/28に行ってきた大倉山の写真をまとめておくことにする。
地元にいるとなかなか行くことがない観光地に足を伸ばしてみるのもなかなか楽しい。改めてサッポロは良い街だなあと惚れ直してしまったよ。
それにしても、ジャネット・リンはかわいいなあ(^^)。
ちょっとまえだけど、一度行ってみようと思っていた「ショコラティエ・マサール」に行って買ってきた塩チョコレート。
海堂尊
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積読リストがとりあえず効を奏したというか、まあ今日思い立ったわけだからあまり奏しているとはまだ言えないわけではあるのだが、一冊消化。
江戸時代の価値観は今とはぜんぜん違うぞということが書かれている。と書くとそりゃそうだと思うけど、今当たり前だと思っていることがホントにそうなのか?という観点で書かれている。
江戸時代の気分から見ると、いま、ふつうだとおもってることの多くが、実に特殊な、現代人だけにしか通用しない常識にのっとってることがわかってくる。これが「江戸時代っ子の視点」というものだ。いやおれが勝手に呼んでるんですが。だって、エコなんて、ほんと、不思議なことやってるよなあ、とおもうもんね。スキーウエアを着て泳いでいる人が「泳ぎにくい水になっているから、もっと泳ぎやすい水に変えよう」と叫んでるみたいである。おれは、半公や清公と一緒に「あの妙ちきりんな服を脱ぎゃいいのになあ」「そうはいかねえ訳があんだよきっと」なんて言い合っているばかりである。江戸時代っ子から見れば、エコがいっとう不思議です。まあそれはいいか。(あとがき)
こんな感じの語り口で、けっこう難しいことを語っていたりして、それがまた面白いのだった。
著者は京都出身で、上方落語と江戸落語のバイリンガルだそうだ。こういう人はめったにいない。この本の中にも上方落語がたくさん出てくる。本の後ろのほうには111本もの落語の紹介が載せられている。これだけでも面白い。
そういえば僕はあまり上方落語は聞いたことがないな。今度さがしてみようかな。
落語の国からのぞいてみれば (講談社現代新書)
堀井 憲一郎
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購入して手元にあるのに積んだままでなかなか消化できない本たち。数字は進捗率。
ここに定期的に書いたらちったあ読むのではないかという試み。
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