ほぼ日手帳の一日分(1ページ)を、僕はほとんど日記のように使っている。真ん中の線の左側に予定と実績をブルーブラックとブラウンで書き分け、線の右側にはブラウンでその日あったことや考えたことをぎっちり書く。たまにアップルグリーンで興味をもったことやあとで調べることをメモしたりもする。
このための筆記具はPILOTの
HI-TEC-C coletoで、3色用のボディを使っている。ほぼ日手帳にゲルインキの書き味はなかなかよいものなのだ。
一番使うブラウンは、だいたい2ヶ月くらいで使い切る。ふと気づくともうちょっとしかないということが多いので、ブラウンだけは予備レフィルを1,2本常備している。
二三日前からすでにレフィルのブラウンのインクが見えなくなっていて、そろそろ交換だと思っていたので手帳に新しいレフィルをはさんで持っていた。とうとう今日の午前中に書けなくなって取り替えた。
全部使い切るというのはなんだか不思議な達成感がある。新しいレフィルに取り替えるとまたがしがしと書きたくなってくる。
ほぼ日手帳のほかにはROHDIAのメモをTODOメモとして使っている。これは仕事の机に置いてあって、方眼を利用してTODOチェック用のボックスと一緒にやることをメモして終わったらチェックする。このときはブルーブラックで書いてブラウンでチェック。
基本的に未来のことはブルーブラック、過去のことはブラウンというふうに使い分けている。
というような使い方だと、ブラウンをブルーブラックの二倍くらい使う感じになる。やっぱり過去のことのほうが書くことは多いということなのだな。
あと数ページになったほぼ日手帳。どこを開いてもびっちり書き込みがある。たまにパラパラとめくって読んでみるのは意外と楽しい。
新しいブラウンのレフィルは、新しいほぼ日手帳にびっちり文字を埋めるのに使うことになる。
気に入った手帳とコンビのペンを持っていると、ほんの少し幸せな気分になる。不思議なものなのだ。