何か親にはまだ内緒にしている、小さい時にやってしまった悪い事はありますか?
うむむむ。悪事はいろいろとあるような気がするのだが、どんなに隠してもなぜか母は知っていたのだなあ。
そんなわけで母はすごいと思っていたので、ずっと内緒にしていることってのは思い当たらない。隠し事がないというのは心が安定するということでもあって、なんでもわかってしまう母親というのは子供の心を無意識にケアしてしまう偉大な存在だ。
そういえば、たぶん小学校に上がる前だと思うのだが、こんなことがあった。
母が台所に向かっていても僕が母の方を見たのがわかってしまうので不思議に思ってどうしてわかるのか聞いたら、後ろにも目があるからだと言う。僕は大変科学的な(とてもなまいきな)子供であったので、そんなわけはないと思い、それじゃ隠れて鏡を介して見ていたらわかるだろうかと科学的な好奇心を起こして実験したら、それもたちまち見破られてしまった。
妹は母の髪の毛を掻き分けて調べたらしい。人によってアプローチは違うものだ。
自分が親になってみれば子供のやっていることなどすぐにわかってしまうのだが、それがなぜかという根本のところはうまく説明できない。後ろに目があるというのが一番合理的な説明のような気がする。心眼で見るなんて難しいことを言う必要はないのだな。
[this is good] そうなんですよねー。
うちもこの質問、答えようと思って考えたんですけど、バレてないことってあったかなぁ?なんてな感じで答えにならなかったのでした。
妹さん、かわいいなぁー。後ろに目があるなんて言われたら見たくなっちゃいますもんね。 :)
そしてんちばさんにも後ろに目があるんですね。ふふ。
きっとそうゆう(子供のやっていることがわかっちゃう)お父さんはいいお父さんなんだと思いますです。
投稿情報: nao | 2006/12/29 23:47
まあ、それでも「わかっている」ってのがうざったい年頃ってのはすぐにやってくるんですよね。「わかってない」とか「わかってくれない」とか。自分が通ってきた道を振り返ってみれば、そんなことも含めて親ってのはわかっていたんだろうなあと思うんです。どこかでわかってくれていることを信じているから、安心していられる。
僕がいい親かどうかはわからないけど、親は「わかっている」自信を失ってはいけないのだなあとは思うのです。根拠なく自信だけはあるような、そんな自信。それが「後ろの目」。これは母親にはかなわないような気がします。
投稿情報: んちば | 2006/12/30 09:48