僕はウイスキーといえばスコッチの人である。
というのは言い過ぎで、バーボンも好きだったりするのだが、20年ほど前にラフロイグに出会ってから、アイラモルトが大好きで、そこからスコッチがいいなあと思い始めた。
飲むのも好きだが酒にまつわる話や薀蓄も大好きで、中でもC.W.ニコルの「ザ・ウイスキー・キャット」はスコッチを飲りながら読む本としては最高だと思っている。スコッチの大切な原料であるモルトを守る蒸留所の誇り高き猫の話だ。
僕はウイスキーといえばニッカの人である。
というのは言い過ぎていない。なんといっても余市蒸留所のモルトが最高だと思っている。なにしろ2001年には英国のウイスキーマガジン主催のウイスキーテイスティングでNo.1に選ばれたモルトだ。
2000年には余市マイウイスキー作りに行ってたっぷりウイスキーを飲んで、10年後を楽しみに樽に名前を書いてきたりもしたくらいだ。
春でも秋でも、余市蒸留所の近くを通ると必ず寄ってしまう。この蒸留所を作った竹鶴政孝と、その美しい妻リタのロマンスを描いた森 瑶子の「望郷」は、余市のモルトの香りを一段と高くする。
ボトルを眺めつる、スコッチウイスキーの生まれた土地に思いを馳せながら飲む濃い目の水割りは最高なのだ。
というのは言い過ぎで、バーボンも好きだったりするのだが、20年ほど前にラフロイグに出会ってから、アイラモルトが大好きで、そこからスコッチがいいなあと思い始めた。
飲むのも好きだが酒にまつわる話や薀蓄も大好きで、中でもC.W.ニコルの「ザ・ウイスキー・キャット」はスコッチを飲りながら読む本としては最高だと思っている。スコッチの大切な原料であるモルトを守る蒸留所の誇り高き猫の話だ。
僕はウイスキーといえばニッカの人である。
というのは言い過ぎていない。なんといっても余市蒸留所のモルトが最高だと思っている。なにしろ2001年には英国のウイスキーマガジン主催のウイスキーテイスティングでNo.1に選ばれたモルトだ。
2000年には余市マイウイスキー作りに行ってたっぷりウイスキーを飲んで、10年後を楽しみに樽に名前を書いてきたりもしたくらいだ。
春でも秋でも、余市蒸留所の近くを通ると必ず寄ってしまう。この蒸留所を作った竹鶴政孝と、その美しい妻リタのロマンスを描いた森 瑶子の「望郷」は、余市のモルトの香りを一段と高くする。
ボトルを眺めつる、スコッチウイスキーの生まれた土地に思いを馳せながら飲む濃い目の水割りは最高なのだ。
スコッチがお好きなら、村上春樹の“もし僕らのことばがウィスキーであったなら”もいいですよー。
文章量は少ないですが、潮っぽいモルトの味わいと曇天のアイラ島の空気が漂ってくるような本でした。
“ザ・ウイスキー・キャット”もおもしろそうですね。今度買いに行ってみようっと。
投稿情報: nao | 2007/04/29 02:14
投稿情報: んちば | 2007/04/29 07:57