昨日のお昼頃に「精霊の守り人」を読み終わって、すぐに「闇の守り人」にとりかかった。 これも読み始めたらどんどん進んでしまって、就寝前には読み終わってしまった。
この巻は、完全に主人公のバルサが中心に書かれている。こういうと変だが、主人公は女用心棒だから、他のストーリーはどちらかと言えば誰かを守るという観点で書かれていて、この巻だけはバルサが自分のために闘うというストーリーになっているのだ。
闇の守り人との闘いは恐ろしく、苦しいものだ。それを戦い抜いて彼女は一段成長する。三十代の女用心棒が成長すると言ったらおかしいかもしれないが、大人だって成長するのだ。
そういう大人のバルサの気持ちがそこそこ大人の読者には痛いほどわかるのではないだろうか?
さて、この続きはまだ買っていない。書店に行ってこなければ。
「闇の守り人」今日読み終わりました。
よかったです。すごく。涙がでました。
かなり感動したので、今日の記事にあげちゃいました。
それからタイムリーにも本日Vox Huntが「おすすめのファンタジー小説」だったので、タグをつけてみました。
私は3冊目からは次の文庫化を待ちます。
多分2ヶ月に一回のペースで刊行されるのではと
今から待ちわびています。
投稿情報: えび | 2007/08/19 20:03
この巻、僕もとても好きです。
バルサがどうして魅力的なのかよくわかりますよね。
原作本もいいのですが、アニメの「精霊の守り人」もいいですよ。原作よりドラマチックな感じかな。バルサの印象もちょっと違うんですが、なかなか魅力的です。
そういえば、アニメはNHK-BS2で土曜の朝8時過ぎからやっているんですが、「精霊の守り人」の後に「マスター・キートン」をやっています。これ、主人公がイギリス人の母と日本人の父の間に生まれて、子供の頃や学生時代をイギリスで過ごし、ヨーロッパを中心に探偵のようなことをやっているという設定で、イギリスのエピソードが結構出てくるんです。
僕はコミックを全巻持っていて大好きな作品なんですが、わりと原作に忠実な仕上がりのアニメで、こちらもかなり気に入っています。
コミックのほうは出版社のゴタゴタで今は絶版状態なのが残念なんですけど。。。
投稿情報: んちば | 2007/08/19 23:32
「精霊~」のアニメサイト、チェックさせていただきました。
途中からだと色々くやしくなるかと思って、未見なのですが丁寧に作り込まれていそうですね。
土曜の朝8時は力を入れて一度トライしてみます!(録画という手も…)
「マスター・キートン」についても情報ありがとうございますー。
投稿情報: えび | 2007/08/20 01:23