読了：耳袋秘帖 浅草妖刀殺人事件

浅草妖刀殺人事件―書き下ろし時代小説

風野 真知雄

耳袋秘帖の三巻目。金曜日の夜に買ってきてほとんど今日の午前中に読んでしまった。
このシリーズの面白いところは、最初に事件の解決につながりそうな伏線がいろいろ張られるんだけど、読み進まないとどれが結末につながっているのかわからないことなんだな。途中で落着する事件もいくつかある。そして最後にメインの事件が決着すると言う感じだ。それもメインの事件は巻の終わりの数十ページで一気にたたみかけるのだ。だからきっちり最後まで読んでしまうのだな。
さっそく午後に続きを買ってきた。読むぞ。