日曜日の朝、天気は今ひとつだったけど思い立ってモエレ沼公園へ行ってきた。
地図にも載っているモエレ山。人工の山だ。これでもスケールはよくわからないと思うけど、標高は63mだ。
三枚連続で、モエレ山の頂上からの写真。少しスケール感があるだろうか?
ガラスのピラミッドはHIDAMARIという。近くに行くとこんな感じ。
なかはこんな感じ。
1F部分。
2Fのアトリウム。
2Fから1Fを見る。
これも2Fのアトリウム。3Fから。少し寒かったのでここでお弁当を広げる人もいる。飲食禁止なんて野暮なことは言わない。このアトリウムの下のカフェでランチボックスを売っているくらいなのだ。
ガラスのエレベータの右側部分はホールになっていて、この日は結婚式をやっていた。人前式で結婚式をやるひとが結構いるらしい。
公園全体も、HIDAMARIも、入場料なんかとられない。市民のための公園なのだ。
「地球を彫刻した男」イサム・ノグチの生涯の集大成。
これだけのスケールの作品を残したイサム・ノグチの偉大さはもちろんだが、彼の設計を忠実に実現してしまった札幌の人々に、僕は感動してしまう。彼に完成した公園を楽しむ人々を見てもらえなかったのが残念でならない。
今度はもっと天気のいい日に行ってみよう。
[いいですね] モレエ沼公園は、私の訪れたい場所のひとつです。
ピラミッド(エジプト)は遠いので、ガラスのピラミッドを見たいと思ってるのです。
あと、イサム・ノグチがなにげに好きだったりもします。
イサム・ノグチ庭園美術館。こちらも訪れたい場所です。
多分実家からだと近いと思うのですが、なかなか機会がありません。
投稿情報: けい | 2009/05/25 23:40
あ、モエレ沼公園でしたねww 失礼しましたm(_ _"m)
投稿情報: けい | 2009/05/25 23:45
僕も庭園美術館に行ってみたいです。独特の造形に触れてみたい。
札幌にはモエレ沼公園のほかに、大通の真ん中へんに「ブラック・スライド・マントラ」というすべり台があります。
ここを作るときは南北に交差していた道をふさいでしまったんです。イサム・ノグチが大通の真ん中へんだからここって決めたらしい。
休日には子供たちの歓声が途絶えないすべり台を彼にも見てほしかったなあ。。。
投稿情報: んちば | 2009/05/26 20:32
[いいですね] あー、スケールが違いますね。
すごく素敵。
建築家って、職業として最高の選択だなあといつも思います。
どこかの地に自分の造ったものが、建って残り続けるっていうのが
最高に素敵ですね。
投稿情報: えび | 2009/06/07 17:03
ホントにそう思います。
地図に残るような仕事って憧れます。
3枚目の写真の四角いエリアは野外音楽堂なんですが、3万人入るそうです。
4枚目のピラミッド風の山は、イサム・ノグチの初期の頃の設計。ホントに一生のうちに構想したものをこの公園にいくつも詰め込んだみたいですよ。
投稿情報: んちば | 2009/06/09 21:40