近くまで出かけようと思っただけなのに、どんどん遠くへ来てしまった。
通りかかったのが追分駅。
構内もこんなに立派で、今でも特急が往復8本も停車する堂々とした駅なのだが、これがほとんど無人駅に近いのだ。
まったくの無人というわけではなくて、ちゃんとKIOSKもあるし、平日は駅員さんもいる。隣の建物には工務かなんかの事務所もある。だけど、休日はこうなる。
だからホームには勝手に入っていくことができるのだった。
この駅、室蘭本線と石勝線が交わるところで、昔は夕張からの石炭を中継する交通の要衝だった。だからこんなに立派な駅なのだ。今は町もすっかりさびれてしまってはいるけれど。
駅前の広場に名残りの記念碑がある。D51の動輪。石炭が重要なエネルギーだったころはD51が100両くらいの石炭専用列車を牽いていたんだろうなあ。。。
昔の栄華がしのばれるけど、駅前のバス停の時刻表はこんな感じ。
時はどんどん流れていくのだね。。。
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