「のぼうの城」が面白かったので読んでみた。どちらが好きかといわれれば「のぼうの城」が好きだけど、これも面白かった。忍者がどんなふうに成立したのかなんて考えたことがなかったけど、ある日突然出来上がったものじゃないはずだから、そこには忍者として暮らしていくメリットがなにかあったはずなのだな。これは小説だけど、史実から広がった世界。実際にどんなことがあったんだろうといろいろ想像していくのは楽しい。歴史を学ぶ良さってそういうところにあるんだよなあ。
忍びの国
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んちば、またはにゃお。 北海道生まれ北海道育ちの生粋の道産子。
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