Yuming Filmsのショートフィルム、なかなかいいな。
10代から20代にかけて、出たアルバムはほとんど買っていたっけ。
だから、今回公開されたショートフィルムの「リフレインが叫んでいる」もすごく懐かしい。
音楽ってやっぱり不思議だな。忘れていたような昔のことをふと思い出してしまう。
せっかくいい感じのショートフィルムなのだが、Yahoo!動画での公開というのは今ひとつかな。
いまどきWindowsのしかもIEじゃないと再生できないなんて馬鹿げていると思うよ。
Yuming Filmsのショートフィルム、なかなかいいな。
10代から20代にかけて、出たアルバムはほとんど買っていたっけ。
だから、今回公開されたショートフィルムの「リフレインが叫んでいる」もすごく懐かしい。
音楽ってやっぱり不思議だな。忘れていたような昔のことをふと思い出してしまう。
せっかくいい感じのショートフィルムなのだが、Yahoo!動画での公開というのは今ひとつかな。
いまどきWindowsのしかもIEじゃないと再生できないなんて馬鹿げていると思うよ。
iTunes Storeで、DRMフリーの楽曲の値段が下がったので、前から買おうと思っていた宇多田ヒカルのマキシの楽曲を買った。
実は先月までやっていたCokeのキャンペーンのクーポンが4曲分あって、何か買おうと思いつつ、買うならDRMフリーのiTunes Plusのが欲しいと思っていたのだが、たぶんクーポンじゃPlusはだめなんだろうなあと思ってズルズル買わないでいたのだ。
それにしても、こんなに早くDRMフリーの方向が見えてくるとは思わなかった。以前、CCCDがこけたときにいずれはフリーにならざるを得ないだろうと感じたのだが、やっぱり結局消費者に不便な仕組みはダメだということが証明されることになるのだろう。
それはそれとして、曲の話。どの曲も好きだけど、中でもFly Me To The
Moonが気に入っている。エヴァンゲリオンのエンディングが結構好きだったのだ。
今回のシングルは前回のシングルと比べて、宇多田らしさがより出ているような気がする。これからもどんどん活躍してほしいな。
「出合った」という感じがした。
これ、面白い。僕の大好きなタイプの小説だ。
書店で平積みになっているのを見て、気になってはいたんだけど、ハードカバーだしなあなんて思ってなかなか買う気にならなかった。
最近、こちらのコメントを読んで、読んでみようと思い立って書店に買いに行った。しばらく手持ちの本を読んで過ごしていたところだったので、この本を含めて5千円以上も買い込んでしまった。ま、そんなことはどうでもいい。
「黒髪の乙女」は不思議な存在だが、とてもかわいらしくて強くてチャーミングだ。理想の存在といってもいい。だから「先輩(私)」に僕はたやすく感情移入してしまう。もろもろの恥ずかしく愚かでもどかしい若かりし頃を思い出して、ひとつひとつ「うんうん。そういうことってあるよね。」とうなずいてしまったりする。
本に対する一種変態的な思い入れというのもわかるような気がする。まあ、僕の読書量では遠くおよばない世界ではあるのでけれど。
そういえば、この本を読んでいて、いくつかの過去の思い出の本たちを思い出した。
ひとつめは「清原なつの」。どうもこの本は清原作品の多少シュールなストーリーを思い起こさせるところがある。「花岡ちゃんの夏休み (ハヤカワコミック文庫
(JA840))」の大学生活はどこかこの本のムードとかぶるような気がするのだな。
ちなみに僕は清原なつのが「りぼん」にいくつかの作品を書いていた頃、全プレに応募するほど「りぼん」の愛読者であった。清原なつのの作品をそろえたくて、書店をはしごしてもみつからないRMC(りぼんマスコットコミックス)を店頭注文したものである。オタク全盛の今ならいざ知らず、結構怪しい十代を過ごしていたわけだ。
もうひとつは「もだえ苦しむ活字中毒者地獄の味噌蔵 (角川文庫)」。おどろおどろしいタイトルだが、椎名誠が仲間の目黒考二との意見対立(要するにケンカだな)をしたときに、その腹いせのために書いたと言われる珍妙な作品で、なぜこの本を思い出したのかというと、本をめぐって人生を擲つようなおバカな(失礼)人々が出てくるからなのである。
そういえばこの本に出てくる「古本市」。これはこれでかなり魅力的だ。残念ながら今僕が住んでいる札幌ではこのような催しに出かけたことはないが、ずいぶん昔に池袋はサンシャインシティ文化会館でたまたま行われていた古本市に行ったことがあった。確か明治か大正あたりの東京の古地図を買ったような気がするが、あのムードは独特のものがあったのを懐かしく思い出す。本がかわいそうだと思ってしまうような昨今の大手量販古本屋とは違う古書の世界はなかなかいいものなのだな。
それにつけても京都の街である。この本を読むとなんだか京都に住みたくなってくる。通りや町の名前を追って、地図を眺めながら読むのも一興。「黒髪の乙女」を探して夜の街を徘徊してみるのもさらに一興かもしれない。
「読んだ」というより「見た」というほうが正しい。
今日図書館に行って興味をもって眺めた本はこんな感じ。
一つ目はAmazonで検索できるけど、他のはひっかかってこないな。
図書館にはこういう本があるから楽しいと思う。
僕は子供の頃から交通とか通信の歴史みたいなのに興味があるのだ。
地図、それもちょっと古い地図を眺めるのが好きだし、道路や鉄道の変遷に対する興味から、新しい道路の延伸状況とか工法なんてのにも興味がある。鉄道というハードと輸送というソフトが密接に関わっている鉄道システムはもちろん好きだし、交通の産業との結びつきなんかも面白くていろいろ調べてしまう。空関係は航空機よりも管制システムのほうが面白いから、航空図なんか見飽きない。
鉄道も道路も航空も実はシステムを適切に動かすために通信が欠かせないし、昔は通信と言えば道路交通と一体だったわけで通信も興味の範囲にはいってしまうのである。
もちろんまったくの趣味の範囲で、そんなのを仕事にするのはゴメンなのだが。
子供の頃よくやっていたのは、地図を眺めて、ここに道路を作ったらどうだろうとか鉄道をひっぱりたいとか考えることだった。だからゲームのSimCityは面白かった。
まあ、この手の興味を満たすまとまった情報を得るのに手ごろな本というのはあまり市場に出回っていないので、図書館をあたるのが一番良いのである。インターネット時代でもこの辺は変わらないのだな。今のところ。
やっぱり図書館は楽しいのだ。
iPod
touchが楽しい。
最初はPCとの相性(USB接続の問題のようだ)でちょっと苦労したのだが、とりあえず問題の所在がはっきりしてどうやら初期不良ではないらしいと納得できたので一安心していろんな機能を試してみている。
といっても、シンプルな機能の機器なので試すといってもたいしたことはない。しかし、いわゆる「体験」というレベルではかなり興味深いのだ。
既存のiPodとは明らかに違う。どこでそれを感じたかと言うと、初期の相性問題が起きていたときだ。現象としては、同期の途中で接続が切れてしまって、悪くすると本体をリセットしないと再同期ができないようになってしまうものだ。通信を契機にしてメモリへの書き込みがおかしくなって動作に問題が起きるという明らかに同期のプログラムの異常処理にバグがある事象だ。この事象が起きてしまうと音楽転送が使い物にならないわけでiPodの本来の用途であるミュージックプレーヤーとして致命的だ。結果的にはこの問題は別のPCとの接続では起きないということがわかって、要するにUSBの相性問題なのだと結論して一応の解決をみたのだが、なぜかiPodの命であるはずの音楽が聴けないということがどうでもいいような気がしたのだ。
音楽がまともに転送できなくても、無線LAN接続はちゃんとできるし、SafariもYouTube閲覧アプリも動作していた。とりあえずそれらの機能を使っていたら、音楽を聴けないことなどどうでもよくなってきたのである。
要するにiPodが僕の中ではミュージックプレーヤーではなくなってしまったのだ。
つるつるの薄い板の上にインターネットの世界が映し出される。操作はその画面の上を指でなぞるだけだ。ほとんど不都合なく色んなページを渡り歩くことができる。iPod
touchのSafariはこの種の携帯機器のブラウザの中では飛びぬけて優秀で、Ajaxを多用したサイトもきちんと表示されるし表示速度も不満はほとんどない。YouTubeの動画の表示はこの画面サイズならまったく不満のない画質だ。統一されたUIで検索して映像を見るだけ。とてもシンプルだ。
なにより立ち上げ時間がないというのがうれしい。ふと何かを調べようと思ったときでも2秒もあればgoogleの検索画面だ。文字の入力はまだ発展途上という感じはあるが、検索ワードを入れるくらいなら十分だ。
気がついたらパソコンを立ち上げるのが億劫なのである。
文字入力に難があるので長文を書くときはパソコンを使ったほうがいいと思うが、そうじゃなければたぶんパソコンは使わなくなるだろう。少なくとも僕はそう思った。
ノートPCの次は間違いなく一枚の板だ。タブレットPCなんてやぼったいものではない名前をAppleがつけてくれるに違いない。
それまでにPCに残っている情報を、とっととサーバにつっこもうと思う。
Apple iPod touch 16GB MA627J/A
by G-Tools
この間「太ったんでないのッ!?」を読んで面白かったので、「恐怖の米とぎ女」のエピソードが載っているというこの本を読もうと思った。
家人にそういうとその本なら家の中にあるというので、あちこち探して見つけ出した。家の中はいたるところに本が氾濫していて、家族全員みんな勝手にどんどん好みの本を持っていって読んでは適当に置いてしまうので、こういうときは探すのにちょっと苦労するのだ。ま、人のことを言えた義理ではないのだが。
最後の五木寛之さんを交えた対談で、五木さんはこの本には三つのテーマがあると言っている。ひとつは異性・結婚、ふたつめは食べ物、三つ目は家族。確かにその三つが大きなテーマになっていることがわかる。
二人とも食べ物にうるさい父親のいる家族で育ち、なんだかんだ言っても家族をとても愛している。そして、異性の見方に父親の影響が大きいように見える。
ひょっとすると父親の影響が強いと女性はなかなか結婚に踏み切れないものなのかなあなんて考えた。母親はさっさと結婚しなさいっていう感じが歩けど、父親はできれば手放したくないと思うところがあるから、父親寄りだと婚期を逃す可能性が大きくなるのかもしれない。
男性の場合に母親の影響が大きいのと同じような感じかな。
さて、この本を最後まで読んで、ふと裏表紙の裏のカバーを折り返した部分をみたら、「ああ言えばこう行く」というのもあるではないか。また買いたい本リストに追加だな。
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